携帯電話の過熱事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 09:37 UTC 版)
「パナソニック モバイルコミュニケーションズ」の記事における「携帯電話の過熱事故」の解説
2003年に仙台市在住の男性が、同社製の携帯電話端末をズボンのポケットに入れたままこたつに入っていたところ、足にヤケドを負った。男性は、携帯電話の過熱が原因で、製品に欠陥があったとして、同社を相手取り仙台地裁に訴訟を起こした。一審は訴えを棄却したが、二審の仙台高裁は、「異常発熱が原因であり、安全性に問題があった」として、一審判決を変更し、原告に約221万円の支払いを命じた。2011年10月に最高裁は、同社の上告を棄却し、原告勝訴が確定した。
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