接写効果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/12 03:14 UTC 版)
「コンバージョンレンズ」の記事における「接写効果」の解説
マスターレンズにリアコンバージョンレンズのテレコンバータ(エクステンダー)を組み合わせた場合、マスターレンズの最短撮影距離を変化させることなく、マスターレンズの焦点距離にそのテレコンバータに表記の倍率を乗じた焦点距離で使用できるようになることからマクロ撮影性能が高まる。 一方、マスターレンズにフロントコンバージョンタイプのテレコンバージョンレンズを組み合わせた場合、最短撮影距離が長くなって最短撮影距離での撮影倍率が低くなる場合があり、期待するマクロ撮影の効果は得られない。なお、ワーキングディスタンス(カメラから被写体までの距離)を得るという面では有効である。
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