打数 / 三振比率 (At Bats per Strikeout : AB/K)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:57 UTC 版)
「三振」の記事における「打数 / 三振比率 (At Bats per Strikeout : AB/K)」の解説
メジャーリーグの野球記録では、打者に対する「三振のしにくさ」を評価する数値として、打数を三振数で割った係数が用いられる。この係数の特徴は打数を分子とすることで、四死球や犠打、失策の要素が影響せず、その打者の打撃がどれほど確実に投球を打ち返すかを表現している点である。数値が大きいほどその打者は三振しにくい。評価基準は概ね、7.8ほどで良好、10を上回ると優秀であるとされている。また実際は打者の打率の高さともある程度の相関を持ち、いわゆる「アベレージヒッター」ほど高い数値を示す。
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