手塚 琳(てづか りん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 16:23 UTC 版)
「かたわ少女」の記事における「手塚 琳(てづか りん)」の解説
先天性の障害と、それに伴う手術によって短腕となっている。美術部に所属し、口や足を巧みに操り、日常生活や絵画などの芸術活動を行っている。足を腕代わりにする関係上、スカートではなく男子用の制服を着用しており、赤毛のショートヘアのため、男子と間違われることもある。本人は身体の欠損を表面上は気に留めてもおらず、逆に自身の身を案じる他者を煙に巻くような会話をすることも多い。また、思索を深めることを好む反面、自分の考えを整理して分かり易い言葉で他人に伝えるのは苦手。そのため周囲からは「良くも悪くも変わり者である」と認識されており、リリーですらも琳とは深く対話することは難しいと悩むほどである。そして、この様な性格は、琳自身が自己表現の場を会話や文章ではなく絵画に求めていることとも関係が深い。寮では笑美と向かい部屋であり、日常生活で助け合うことも多いためか、とても仲が良い。学園祭で展示する巨大な壁画を一人で手掛けているが、マイペースでつかみ所のない性格が災いして静音やミーシャをいら立たせる要因ともなっている。今を楽しんでる?という台詞が彼女の主要なテーマでもある。名前の由来は手塚治虫から。
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