戸田勝久とは? わかりやすく解説

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戸田勝久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/24 22:26 UTC 版)

戸田 勝久(とだ かつひさ、1932年12月15日[1] - 2023年5月9日[2])は、日本の茶人茶道研究家、創造学園大学名誉教授。茶名・宗安[1]裏千家今日庵業躰[1]

東京日本橋茅場町に即日庵戸田宗寛の長男として生まれる[1]慶應義塾大学文学部卒業、同大学院文学研究科修士課程修了[1]。創造学園大学教授、名誉教授。2008年『武野紹鷗研究』『武野紹鴎研究 茶と文芸』で東京大学学術博士[1]。元茶の湯文化学会前副会長[1]。第5回茶道文化学術賞受賞[3]

死後、一般社団法人茶道裏千家淡交会から特別功労賞を追贈された[2][4]

著書

  • 『武野紹鷗研究』中央公論美術出版 1969
  • 『茶道霧海抄』講談社 1980
  • 『近代の芸文と茶の湯』淡交社 茶道文化選書 1983
  • 『南方録の展開 千利休秘伝書』平凡社 1988
  • 『千利休の美学 黒は古きこゝろ』平凡社 1994
  • 『茶の湯連翹抄』思文閣出版 2005
  • 『武野紹鷗 茶と文藝』中央公論美術出版 2006
  • 『南方録の行方』淡交社 2007
  • 『護國寺茶の湯物語』里文出版 2012

編著など

出典

  1. ^ a b c d e f g 株式会社ローソンエンタテインメント. “戸田勝久|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2024年10月25日閲覧。
  2. ^ a b 一般社団法人 茶道裏千家淡交会 令和5年度 全国役員懇話会”. 裏千家ホームページ 茶の湯に出会う、日本に出会う (2023年11月30日). 2024年10月25日閲覧。
  3. ^ 茶道文化学術賞(平成2年度から平成31年度まで)”. 大日本茶道学会. 2024年10月26日閲覧。
  4. ^ 茶道文化賞にジーン・有吉さん 裏千家今日庵:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年11月14日). 2024年10月25日閲覧。



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