戦闘前の作戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 06:15 UTC 版)
「ヴェルブジュドの戦い」の記事における「戦闘前の作戦」の解説
作戦ではブルガリア軍は東から、東ローマ軍は南からセルビアに侵攻し、北マケドニアで合流する計画をとっていたが、両国間の意思の疎通は不十分だった。1330年7月にアンドロニコス3世はマケドニアに侵攻し、プリレプと5つの小規模な要塞を占領すると、そこで進軍を中止してブルガリア軍とセルビア軍の動向を窺った。 セルビアは、ブルガリアと東ローマの合流を防いで個別に撃破する作戦を採った。ニシュに通じるモラヴァ渓谷への侵入を危険視し、ウロシュ3世はトプリツァ川と大モラヴァ川(英語版)の合流点に軍隊を結集した。
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