戦車砲化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 16:35 UTC 版)
なお、本砲は戦車砲として一式七糎半自走砲/一式砲戦車 ホニIの備砲として転用され、さらに改修型である三式七糎半戦車砲(II型)が三式中戦車 チヌと三式砲戦車 ホニIIIに搭載されている。 チヌ車とホニIII車は量産されたものの本土決戦のため内地に温存され終戦を迎えたが、ホニI車はフィリピン防衛戦とビルマ戦線などに少数が投入された。フィリピンではサラクサク峠の戦いにて上述の機動砲兵第2連隊のホニI車4両が、同連隊の機動九〇式野砲とともに活躍している。
※この「戦車砲化」の解説は、「九〇式野砲」の解説の一部です。
「戦車砲化」を含む「九〇式野砲」の記事については、「九〇式野砲」の概要を参照ください。
- 戦車砲化のページへのリンク