戦時中のエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 02:55 UTC 版)
「聖路加国際病院」の記事における「戦時中のエピソード」の解説
日野原の著書、小学館「戦争と命と聖路加国際病院ものがたり」にて、1945年3月10日の東京大空襲の後を「からだの一部が焼け焦げて炭のように真っ黒になってしまった人、傷口から激しく出血している人、髪も顔も全身が焼けただれている人。大けがやケガを負った人が、まるで荷物のようにトラックで運ばれてきました。チャペル前のロビー、地下室、女子専門学校の体育室、ついには廊下まで、ベニア板を並べ、その上に布団を敷いて、負傷者を収容しました。激痛に気を失う人、気がふれたように歩き回る人、中には頭部がぱっかりと割れ、体を動かすことができずにじっと座って痛みに耐えている人もいました。」と回想している。
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