成福寺_(鎌倉市)とは? わかりやすく解説

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成福寺 (鎌倉市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/19 06:00 UTC 版)

成福寺

境内
所在地 神奈川県鎌倉市小袋谷2-13-33
位置 北緯35度20分36.05秒 東経139度32分13.67秒 / 北緯35.3433472度 東経139.5371306度 / 35.3433472; 139.5371306座標: 北緯35度20分36.05秒 東経139度32分13.67秒 / 北緯35.3433472度 東経139.5371306度 / 35.3433472; 139.5371306
山号 亀甲山(龜甲山)[1]
院号 法得院[1]
方得院
宗派 天台宗浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来[1]
創建年 貞永元年(1232年)(浄土真宗[2]改宗時)
開基 北条泰次 沙門院泰次入道(天台宗)/成仏(浄土真宗[2]
正式名 龜甲山法得院成福寺
文化財 木像聖徳太子立像(鎌倉市指定文化財)、紙本墨画 芦雁図二曲屏風(鎌倉市指定文化財)[3]など
法人番号 5021005001902
成福寺 (鎌倉市) (神奈川県)
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成福寺(じょうふくじ)は、神奈川県鎌倉市小袋谷にある浄土真宗本願寺派の寺院である。山号を亀甲山(きっこうさん)、院号は法得院(ほうとくいん)と称す。境内にはビャクシンの木が植えられており、市の天然記念物に指定されている。また、鎌倉市内で唯一の浄土真宗の寺院[4]である。

歴史

鎌倉時代の創建で、本尊は阿弥陀如来。開基(創立者)は、鎌倉幕府第3代執権 北条泰時の子、北条泰次(「沙門院泰次入道」、後に改宗し「成仏」)である。もと天台宗の寺院であったが、貞永元年(1232年)に親鸞に帰依、改宗し、現在の浄土真宗の寺院となった[2]。俳優の笠智衆の墓がある。

アクセス

江ノ電バス「小袋谷」より徒歩約5分

脚注

  1. ^ a b c 新編相模国風土記稿 小袋谷村 成福寺.
  2. ^ a b c 貞永元年(1232年)時点では、まだ浄土真宗は成立していない。宗旨として成立したのは、本願寺三世覚如の代になってから。
  3. ^ 鎌倉古社寺辞典(吉川弘文館)162p記載
  4. ^ 鎌倉の寺小辞典(かまくら春秋社)194p記載

参考文献




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