慣用表現としての熟語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 01:15 UTC 版)
「イディオム」および「慣用句」を参照 複数の語がなすある種の固定的な表現を「熟語」とみなす立場がある。この立場において「破竹の勢い」「満を持す」などの成句的な連語は、しばしば「熟語」という用語で総称されることがある。言語学において同様の概念をイディオム(idiom)と称し、特に英語におけるイディオムを俗に英熟語と呼ぶこともある。ただ、熟語という用語はこのほかにも様々な意味を包含する曖昧な概念であるので、日本言語学会と日本英語学会は、学術用語としての“idiom”を一律に「慣用句」と訳している。
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