意見十二箇条とは? わかりやすく解説

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意見十二箇条

読み方:イケンジュウニカジョウ(ikenjuunikajou)

延喜14年4月式部大輔三善清行密封提出した意見書


意見十二箇条

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 07:23 UTC 版)

意見封事十二箇条(いけんふうじじゅうにかじょう)とは平安時代中期の学者三善清行が、延喜14年(914年醍醐天皇に提出した政治意見書である。三善清行意見封事十二箇条(みよしきよゆきいけんふうじじゅうにかじょう)、あるいは単に意見十二箇条とも呼ばれる。三善清行が備中国国司としての経験に基づいて国家財政窮乏の原因などをあげ、その対策を述べたもので、破綻しつつある律令体制の様相をうかがい知ることのできる重要な史料文献資料)である[1]


注釈

  1. ^ 清行は、奈良時代聖武天皇による国分寺造立によって当時の国家財産の半分を失ったと指摘している[2]

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