恵比須軕(えびすやま)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 02:05 UTC 版)
現存。恵比須大神の人形は左甚五郎の作と伝えられる。 長さ: 4.24m 幅: 1.69m 高さ: 約4.30m 1679年(延宝7年)、戸田氏西公が恵比須神を祀るにあたり、摂津の広田神社に祀られている西宮の恵比須神に、人を派遣し祈願したといわれる。 伝説によると、恵比須大神の人形の顔面の塗料が剥げていたので塗り師が塗り変えようと顔面に手を触れた途端、口から火を吹いたといわれる。 本楽の夜、各町の軕が曳き分かれた後、その年の担当町から次の年の担当町へと恵比須大神の人形の御頭を渡す儀式(お頭渡し)が古来と同じ手順で執り行われる。 船町、伝馬町、岐阜町、宮町の4町内が一年交代で担当。(この内“岐阜町”は昔、“伝馬北町”として伝馬町の一部として扱われていた。)
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