怪力のエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 14:43 UTC 版)
俊光は生まれつき大力で、12歳のとき、病気中にもかかわらず8500斤(約25貫、約94kg)の庭石を動かした。長じると、70斤2貫目(約7.5kg)以上の鉞を毎朝800回振っても顔色を変えなかった。 あるとき、綾川という肥満体の力士と力比べをした。まず、俊光が腰を落としてふんばる綾川を抱き上げた。次に綾川が右手一本で俊光の帯を持ってつり上げた。俊光は「いまのは拙者の目方を見せたまで。今度は両腕でこい」といった。今度は綾川がどんなに腰を入れても俊光の足は地面から離れなかった。これを「身体軽重自在の術」という。
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