必殺伝説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 14:25 UTC 版)
桜華台高校に伝わる伝説。校外で語られることはあまりなく、学校関係者以外で知る者は少ない。 校舎すみのお地蔵様に祈ると、晴らせぬ恨みを代わって晴らしてくれるという。ただし、それを願った者も学園を去らねばならない。 必殺伝説其ノ一 6年ほど前、剣道部主将(緑川の兄)が手練れを集め、狼藉を働いていた。柔道部在籍の奨学生、本田太郎坊にそれを止められたことを恨みに思い、襲撃。片腕とあばら骨2本を折られた本田は学校を去らねばならなくなった。 助けられた生徒が地蔵に祈ったところ、翌朝、剣道部主将が正面玄関前に謝罪状と共に縛りつけられていた。 必殺伝説其ノ二 2年前、無実の罪で少年院に連行された恋人の恨みを晴らしてくれと、女生徒(勝取の姉)が黒髪を切って祈った。勝取が始末人になるきっかけとなった話でもある。 仕置きされたのは本郷。
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