御隠殿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 06:08 UTC 版)
御隠殿(ごいんでん)は1863年(文久3年)に庄内藩江戸柳原および下谷の御殿を解体・移築したもので、致仕・帰郷した九代藩主酒井忠発が隠居所とした。現在は玄関と奥の座敷(関雎堂)が残り、関雎堂からは酒井氏庭園(後述)を望むことができる。致道館の文物や酒井氏ゆかりの文化財(庄内竿など)を展示。関雎堂から続く茶室・三餘室(さんよしつ)は、後述する松ヶ岡開墾にあたった菅実秀(臥牛と号す)の庵。
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