得点区分と合格点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 09:13 UTC 版)
2010年(平成22年)の改定より、得点はすべて点数等化による「尺度点」によって出されている。このため、試験の難易に関わらずどの回で受験しても同じ能力であれば同じ得点になるとされる。また、得点区分は試験時の試験科目(時間割)と異なっている。N4とN5の得点区分が「言語知識(文字・語彙・文法)」と「読解」で一つになっているのは、「言語知識」と「読解」の能力で重なる部分が多いので、「読解」だけの得点を出すよりも、「言語知識」と合わせて得点を出すこと が学習段階の特徴に合っていると考えられるためである。 各級とも総合得点が合格点以上かつ、各得点区分が基準点以上であれば合格となる。合格点は、N1-N3は2010年(平成22年)8月30日に、N4-N5は2011年(平成23年)1月31日に発表された。 N1-N3 言語知識(文字・語彙・文法)(0点-60点) 読解(0点-60点) 聴解(0点-60点) N4~N5 言語知識(文字・語彙・文法)・読解(0点-120点) 聴解(0点-60点) 各級の合格点・基準点総合得点言語知識(文字・語彙・文法)読解聴解得点範囲0点-180点0点-60点0点-60点0点-60点合格点基準点N1100点 19点 19点 19点 N290点 19点 19点 19点 N395点 19点 19点 19点 総合得点言語知識(文字・語彙・文法)・読解聴解得点範囲0点-180点0点-120点0点-60点合格点基準点N490点 38点 19点 N580点 38点 19点
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得点区分と合格点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/29 06:06 UTC 版)
「日本語能力検定試験」の記事における「得点区分と合格点」の解説
各レベルとも総合得点が合格点以上、100満点の内60点以上であれば合格となる。 N1-N3 言語(文字・語彙・文法・読解(60点/100点) N4-N5 言語(文字・語彙・文法・読解)(60点/100点)
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