後継「マック」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 14:33 UTC 版)
マロン駅長の死から4年余り経過した2013年12月、「マロン」の飼い主でもあった当駅の委託駅員が「マロン」によく似たヨークシャー・テリア犬を見つけて引き取り、「マック」と名付けた。「マック」は、他界した「マロン」と同じくオスであり、引き取られた時点で4歳だった。「マロン」と比べて頭一つ分程度体が大きいものの、性格は「マロン」に似ているとのこと。 前出の委託駅員に引き取られた「マック」は、以後、「マロン」の後継を目指して、委託駅員と共に駅での接客にあたるようになる。そして、2015年6月に開かれたIGRいわて銀河鉄道の株主総会に於いて、「マック」が“駅長見習い”中であることが報告されると共に、「駅長席に座っていられなかったのが、かなり座れるようになってきた」とその「マック」自身の成長ぶりも併せて報告された。 前記株主総会で”駅長見習い”として認知されてから約2年経過した2017年6月21日の午前中、「マック」は交通事故に遭い亡くなった。
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