彦島大橋と元有料道路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 22:36 UTC 版)
彦島へ渡る手段は閘門、関彦橋のほか、彦島大橋がある。彦島大橋は昭和47年(1972年)に着工した元彦島有料道路の一部であり、長さ710m、主橋部236mのコンクリート橋である。昭和50年に完成した当時では最も大規模なコンクリート橋であった。建設方法はディビダーク工法。海面からの高さは45mで橋脚は下関側(小門)と彦島側(小戸)にそれぞれ1本ずつ建てられている。 彦島大橋は彦島有料道路の開通に伴い開通されたもので、関彦橋における渋滞を解消することを目的として建設された。山口県道252号福浦港金比羅線の一部で、総長4.5kmである。彦島側の方には彦島トンネルが笹栗山を貫いて開通しており、その全長は861mである。
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