形式的法治主義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 14:24 UTC 版)
第二次世界大戦までのドイツにおいて、法治国家の概念は、もっぱら国家が機能する形式または手続きを示すものであった。この意味での法治主義は、いかなる政治体制とも結合しうる形式的な概念である。 また、ここで言われている「法」も、近代大陸法学における実定法としての法であって、その内容の合理性とは関係のない「成文化され制定された法律」という形式を指している。
※この「形式的法治主義」の解説は、「法治国家」の解説の一部です。
「形式的法治主義」を含む「法治国家」の記事については、「法治国家」の概要を参照ください。
- 形式的法治主義のページへのリンク