弦楽四重奏曲第16番 (モーツァルト)とは? わかりやすく解説

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弦楽四重奏曲第16番 (モーツァルト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 05:24 UTC 版)

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弦楽四重奏曲第16番 変ホ長調 K. 428 (421b) は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト1783年に作曲した弦楽四重奏曲であり、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンに捧げられた全6曲ある『ハイドン・セット』のうちの3曲目である。

概要

本作は、モーツァルトが自作の作品目録を作る前に書かれたものであるため正確な完成時期はわかっていないが、前作の第15番(K. 421)とほぼ同時期の1783年6月から7月にかけて作曲されたと考えられている。

『ハイドン・セット』の中では3番目に完成した(ただし、アラン・タイソン英語版による用紙研究では第15番よりも前に作曲されたと推測されている)作品であるが、自筆譜とケッヘルによる初版の作品全集では第4番と表記されており、これを踏まえて新モーツァルト全集でも3曲目に第17番『狩』(K. 458)を置き、本作を4曲目に配置している。

曲の構成

全4楽章、演奏時間約25~28分。

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