弦楽四重奏曲第15番 (ショスタコーヴィチ)とは? わかりやすく解説

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弦楽四重奏曲第15番 (ショスタコーヴィチ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/08 17:22 UTC 版)

弦楽四重奏曲第15番変ホ短調Op.144は、旧ソ連の作曲家、ショスタコーヴィチの書いた、最後の弦楽四重奏曲である。1974年に作曲された。

初演

1974年11月15日レニングラードでタネーエフ弦楽四重奏団によって初演された。

曲の構成

ショスタコーヴィチの死の前年に作曲されたこの曲は、6つの標題の付いたアダージョを切れ目なく演奏するという特異な構成をしている。特に第2楽章の冒頭では、十二音全てを一音ずつ、弱音から強音まで全音符で奏でるという珍しい構成となっている。第1楽章と第6楽章の中間部を除いて全て変ホ短調のみで書かれている。第1楽章ではシューベルト弦楽四重奏曲第14番のモチーフが現れる。楽章配置は以下のとおり。

演奏時間は約35分。

編成

ドミートリイ・ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲
第1番 - 第2番 - 第3番 - 第4番 - 第5番 - 第6番 - 第7番 - 第8番 - 第9番 - 第10番 - 第11番 - 第12番 - 第13番 - 第14番 - 第15番



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