建物保存
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/17 17:01 UTC 版)
「広島大学旧理学部1号館」の記事における「建物保存」の解説
この建物が完全に閉鎖されたのは1991年(平成3年)である。1993年(平成5年)には広島市により被爆建物台帳にリストアップされている。 2014年現在、鉄筋3階建、延床面積約8,500m2。ただ同時期に行われた耐震調査により「震度6で倒壊あるいは崩壊の恐れがある」と診断された。以下、その時に提示された保存状態別の耐震工事費を示す。 保存方法延床面積(m2)概算工費(万円)全部保存(E型) 8,500 40億6千 一部保存(中央棟を撤去しC型) 6,900 33億4千 一部保存(南・西棟を残しL型) 5,200 26億 一部保存(西棟のみ残しI型) 3,500 18億5千 また建物保存を諦めモニュメント保存も考えられている。
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