廟内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 08:26 UTC 版)
廟内には、媽祖像と2つの鬼神像がある。「順風耳」と「千里眼」である。「順風耳」は大きな耳をもち、あらゆる悪巧みを聞き分けて媽祖に知らせる役目をもつとされる。「千里眼」は3つの目をもち、行く先や周囲を監視し、あらゆる災害から媽祖を守る役目をもつとされる。また、神殿の前には、1番から5番までの5つの香炉がある。参拝者が5本1組の線香を買い求め、これらの香炉に供えることができる。1番の香炉は「玉皇上帝」へ、2番の香炉は「天上聖母」へ、3番の香炉は「註生娘娘」「臨水夫人」へ、4番の香炉は「月下老人」「文昌帝君」、5番の香炉は「福徳正神」へ順々に線香を供えることになっている。 占いには、道教の籤によるものと、ポエによるものが行われている。
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