広島鎮台の発足とは? わかりやすく解説

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広島鎮台の発足

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/23 23:38 UTC 版)

広島鎮台」の記事における「広島鎮台の発足」の解説

明治初め陸軍は、反乱鎮圧対外防衛のための備えとして、全国鎮台配置した広島鎮台は、1873年7月93日に4鎮台から6鎮台に数を増やしたときに設けられた。各鎮台担当する地域軍管といい、広島鎮台中国地方西部四国地方相当する第5軍管管轄した。第5軍管2つ師管分けられた。中国地方にあたる地域が、鎮台直轄第11師管で、歩兵第11連隊置かれた。四国地方丸亀本営とする第12師管で、歩兵第12連隊置かれた。鎮台にはほかに砲兵第5大隊工兵第5小隊輜重兵第5小隊、そして下ノ関海岸砲隊が属した騎兵はない。人員総数平時4340人、戦時6410人と定められた。しかし定員計画上のもので、この時点広島鎮台歩兵連隊はなく、実際充足にはなお時要した

※この「広島鎮台の発足」の解説は、「広島鎮台」の解説の一部です。
「広島鎮台の発足」を含む「広島鎮台」の記事については、「広島鎮台」の概要を参照ください。

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