幻妻とは? わかりやすく解説

げん‐さい【幻妻/×衒妻】

読み方:げんさい

広く女をいう語。特に、美人をいうこともあり、また、女をののしってもいう。

「酒も—も向う持ちで、腹の痛まん散財や」〈上司太政官

自分他人の妻を卑しめたり親しみ込めたりしていう語。

さだめしおどれが—は、昼は袖乞ひして生米がな食らふさかひ」〈滑・膝栗毛・六〉


幻妻

作者田中文雄

収載図書妖髪
出版社大陸書房
刊行年月1987.10
シリーズ名奇想天外ノベルス


幻妻

読み方:げんさい

  1. 1 他人の妻を罵りていふ詞、大阪尾張地方方言。2 淫売婦異称紀州地方方言
  2. 婦女誘拐犯。「げんし」ともいう。②又妻のことをいう。「げん」は「せんぼ」にて妻の意、「さい」は妻でいずれも妻の意。

分類 大阪尾張地方紀州地方


幻妻

読み方:げんさい

  1. 婦女誘拐。〔第三類 犯罪行為
  2. 婦女誘拐犯を云ふ。
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