平安京平安時代初期・前期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 09:16 UTC 版)
「近代以前の日本の都市人口統計」の記事における「平安京平安時代初期・前期」の解説
天長5年(828年)の大政官符によると平安京には580余町あったとされる。阪本敦は、1町32戸、1戸平均20人として、9世紀の初期王朝時代の平安京の人口を37万人とし、遷都直後の初期平安京の人口はこれと同等かそれ以下であろうと推定した。 また大正4年(1915年)に『京都坊目誌』を完成させた碓井小三郎は、遷都当初の延暦13年(794年)の戸数・人口を8万戸40万人、ほぼ平安京が完成した弘仁9年(818年)の戸数・人口を10万戸50万人と推定している。
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