常福寺 (台東区)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 常福寺 (台東区)の意味・解説 

常福寺 (台東区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 00:30 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
常福寺
所在地 東京都台東区寿2-6-3
位置 北緯35度42分31.86000秒 東経139度47分18.78000秒 / 北緯35.7088500000度 東経139.7885500000度 / 35.7088500000; 139.7885500000座標: 北緯35度42分31.86000秒 東経139度47分18.78000秒 / 北緯35.7088500000度 東経139.7885500000度 / 35.7088500000; 139.7885500000
山号 清瀧山
院号 不動院
宗派 天台宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 元和年間(1615年 - 1624年
開山 本祐
開基 津軽信牧
テンプレートを表示

常福寺(じょうふくじ)は、東京都台東区にある天台宗寺院

歴史

元和年間(1615年 - 1624年)、津軽信牧の開基である。信牧は天海に帰依し、天海の弟子の本祐を開山として寺を設けた。これが当寺の起源である[1][2]

その後、本祐は上野の庵で隠居した。この庵は後に寛永寺塔頭「津梁院」となっており、代々の弘前藩藩主津軽家の墓所となっている[1]

元々は龍ノ口(現・東京都千代田区丸の内)に位置していたが、その後転々とし、1635年寛永12年)に現在地に移転した[1][2]

当寺の本尊阿弥陀如来である。1923年大正12年)の関東大震災では、本尊を大八車に乗せて上野恩賜公園方面へ避難しようとした。しかし人込みと震災の炎により、置き去りにせざるを得なかった。後で戻ってみると無事だったことから「いかなる危難も乗り越える阿弥陀さま」として知られるようになった[1]

交通アクセス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d 清瀧山不動院常福寺天台宗東京教区
  2. ^ a b 浅草仏教会創立五十周年記念事業実行委員会 編『浅草仏教会創立五十周年記念誌』浅草仏教会、1989年、75p

参考文献

  • 浅草仏教会創立五十周年記念事業実行委員会 編『浅草仏教会創立五十周年記念誌』浅草仏教会、1989年

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  常福寺 (台東区)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「常福寺 (台東区)」の関連用語

常福寺 (台東区)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



常福寺 (台東区)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの常福寺 (台東区) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS