帆岩の穴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/15 02:56 UTC 版)
この帆岩には地上から約250cm程度の所に穴が開いていて、その穴は帆を貫通している。この穴の起源について、正確なことは判っていない。ただし、多くのガイドは、コーカサス戦争の時に大砲の弾が当ったためにできた穴だと言っている。しかしながら、この説の正確性には疑わしい点が存在する。1903年に黒海沿岸を調査したS. Vasyukovが、帆岩を調査した後に書いた文章に、「……戦艦から砲撃を行う時、弾丸は4つ放つものだが、この岩にそのような穴は開いていない……」とある。
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