市名の歴史と由来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 09:25 UTC 版)
日本に現存する最古の正史である『日本書紀』の継体天皇即位前紀に「近江国高島郡三尾之別業」とあるのが初見である。『日本書紀』編纂時の郡名を用いて記されたもので、奈良時代には「高島」の名が使われていた。 『万葉集』『和名抄』などに「太加之萬」と記されていることから、早い時期から「タカシマ」の呼称が定着したと考えられる。 『日本書紀』や『古事記』よりも成立が古い『上宮記』逸文には、継体天皇の父彦主人王が「弥乎国高島宮」に居たとの記事があり、これが高島の市名の由来になったとする説がある。
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