巫臣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/15 00:14 UTC 版)
巫臣(ふしん、生没年不詳)は、中国春秋時代の楚の公族・政治家。荘王に仕えた。申公。姓は羋、氏は屈、諱は巫臣、または巫、字は子霊。楚の武王時期の屈瑕を祖とする屈氏出身で、屈狐庸の父で、屈蕩(叔沱、屈原の祖)の族弟。若くして荘王に目をかけられ、国防の要である申の長官や外交官を歴任した後、楚から亡命して晋に仕えた。その後は晋・呉において宰相を務めた。また絶世の美女である夏姫を妻としたことでも知られる。
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