川淵キャプテン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 14:14 UTC 版)
日本サッカー協会会長に就任した後も「親しみやすい存在、開かれたサッカー協会を目指したい」という川淵の意向と、自身の談話で「協会の“会長”という肩書きは重く感じるから」「選手と対面した際、(肩書きが会長だと)選手が固くなってしまうから」という理由から川淵が“会長”に代わる愛称をマスコミに向けて募集、「キャプテン」の呼称が採用される。採用理由として「舵取り役といったイメージで選んだ」と述べる。 以降、殆どの媒体や公式な行事、文書で「キャプテン」と表記、呼称するようになった。なお、NHKでは「キャプテン」を使用せず、会長在任中一貫して「川淵会長」と表記していた。 後、2008年7月に川淵は会長(キャプテン)を退任して名誉会長となったが、後任の犬飼基昭は「キャプテン」の肩書を引き継がず「会長」の肩書を使用している。この点について川淵は「キャプテンの呼び方はオレ1代限りだよ」と語っている。
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