川北和徳とは? わかりやすく解説

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川北和徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/01 09:46 UTC 版)

川北 和徳(かわきた かずのり、1939年11月22日[1] - )は、日本地方公務員 (技術公務員) 。東京都水道局多摩水道対策本部長、東京都水道局長を経て日本水道協会専務理事。

経歴

1962年昭和37年)、北海道大学工学部衛生工学科卒業[2]

同年4月、東京都庁に入庁し、水道局配属。1970年、建設局江東治水事務所第二工区長[3]1971年12月、水道局計画部調整課総合調整係長。1973年7月、総務局小笠原支庁上下水道課長。1984年12月、水道局経営計画部計画課長。1985年12月、同経営計画部主幹。1991年平成3年)6月、同給水部長。1993年7月、同多摩水道対策本部長。1995年6月、同公営企業管理者・水道局長・水道技術管理者 [3]。渇水対策として利根川の水源を極力活用した給水、多摩川水系の水源の貯水に取り組んだ。また震災対策として送配水管の重要路線の耐震化を進め、配水小管の一般路線についても新型耐震管を本格的に導入。臨海副都心有明給水所と小河内ダムサイトに参加体験型の展示PR施設を整備した[3]1998年7月、退任[1]

同年10月、日本水道協会専務理事。同月、同会長表彰功労賞受賞。2002年10月、退任。同年11月、同顧問[1]

同年、東京水道サービス社長[2]2003年10月、厚生労働大臣表彰(水道関係功労者)受賞[1]。日本水中ロボット調査清掃協会顧問[4]2021年、日本水道協会名誉会員[1]

著書

  • 上水道工学[2]

脚注

  1. ^ a b c d e 日本水道協会名誉会員候補者略歴書(P139)”. 日本水道協会. 2022年1月4日閲覧。
  2. ^ a b c 川北和徳 プロフィール”. HMV&BOOKS. 2022年1月4日閲覧。
  3. ^ a b c 安心を未来へつなぐ東京水道の実現に向けて”. 建設グラフ(1997年8月号). 2022年1月4日閲覧。
  4. ^ 協会概要”. 日本水中ロボット調査清掃協会. 2022年1月4日閲覧。
先代
菊田精
東京都水道局長
1995年 - 1998年
次代
赤川正和



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