尾鷲市・北牟婁郡・度会郡大紀町錦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 06:22 UTC 版)
「熊野」の記事における「尾鷲市・北牟婁郡・度会郡大紀町錦」の解説
荷坂峠以南、矢ノ川峠以北の地域で、最も北東に位置する。中心都市は尾鷲市で、海岸線(熊野灘)は全てがリアス式海岸となっている。人口は4万人弱であり、旧4郡で最も少ない。多雨地域である熊野地方の中でも雨の多い地域であり、年間降水量は4000mmに達する。尾鷲ヒノキに代表される林業が盛んである。また、長島港、引本港、尾鷲港などの天然の良港が発達し、漁業が盛んな地域でもある。平安時代には志摩国英虞郡に属していたが、天正10年(1582年)に紀伊国牟婁郡に編入された。尾鷲市には三重県立熊野古道センターがある。
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