少林寺破門後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/02 15:40 UTC 版)
逍遙派の掌門となったものの、少林寺への思いを捨てきれず、いったんは少林寺に帰還したものの、数々の戒律を破ったこと、すでに逍遙派の掌門となっていたことが原因で破門されてしまった。しかし、少林寺への恩を忘れたわけではなく、少林寺に仇をなそうとする丐幇、荘聚賢 、星宿派らが攻めてくると、段誉、このとき義兄弟となった蕭峯らとこれを撃退するべく戦い、星宿派の掌門・丁春秋を打ち破る活躍を成し遂げた。このとき、「悪の限りを尽くした丁春秋が改心させるために少林寺に入門させられ、これから毎日修行を受けるのに、本当に少林寺に残りたい自分が破門されてしまうとは…」と嘆いている。 段誉とともに西夏へ赴いた際、銀川公主と再会し、彼女が恋い焦がれていた少女だと知って結婚する。 遼との戦いに生き残ると、霊鷲宮に帰還した。
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