小雪降るむかしよこはまふらんねる
作 者 | |
季 語 | |
季 節 | 冬 |
出 典 | |
前 書 | |
評 言 | フランネル、今日でもシーツやシャツに使われています。十六世紀イギリスで生まれた毛織物。かつては和服の女性の下半身保温用の下着(腰巻)にも使われたのです。腰の当たる部分には紐がついていて、腰に回して締められるようにできていました。しかし、紐をつけずに回した布の端を挟んで止めるのが粋とされていました。いまではほとんど見られなくなった風俗です。 季語は「小雪」。これは「こゆき」であって二十四節気の「しょうせつ」ではありません。寒さを感じながら昔の風俗を懐かしんだ一句。生活のぬくもりも感じられます。 フランネルがいつごろから日本に入ったかは知りません。「よこはま」は輸入品の陸揚げ地でしょうが、風俗開化の地でもあったと思われます。 |
評 者 | |
備 考 |
このページでは「現代俳句データベース(俳句)」から小雪降るむかしよこはまふらんねるを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から小雪降るむかしよこはまふらんねるを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から小雪降るむかしよこはまふらんねるを検索
Weblioに収録されているすべての辞書から小雪降るむかしよこはまふらんねるを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から小雪降るむかしよこはまふらんねるを検索
- 小雪降るむかしよこはまふらんねるのページへのリンク