小藪 蛙次(こやぶ けいじ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/18 05:47 UTC 版)
「ナニワ銭道」の記事における「小藪 蛙次(こやぶ けいじ)」の解説
もう一人の主人公。通称「コヤブ」。登場初期は40歳。青威の上司にして相棒で彼を「青ちゃん」と呼ぶ。彼の誠実さを買い仲間に勧誘した。元々はとあるリサーチ(金融)会社に勤めており、忠犬として社内の不満分子たちをスパイし弱みを握って罠に掛けリストラに追い込んでいた。また裏金作りの中心にもいた。社長がなくなったため、その跡を継いで会社を興そうとするが脇賀たちに裏切られ金を持ち逃げされてしまう。闇金から借りた5000万の借金だけが残り、追ってから逃げていたところ潜伏先を何者かによって密告され、逃げる最中にわき見運転していたトラックと衝突しコヤブは重体。同乗していた妻は死亡した。この保険金で闇金の借金は完遂するも復讐心は失われず、妻を死に追いやった当時の闇金の関係者を社会的に抹殺。かつての仲間たちや正体不明の密告者の行方を捜している。
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