小林元治
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/12 23:08 UTC 版)
小林 元治(こばやし もとじ、1952年1月 - )は、日本の弁護士。東京弁護士会会長を経て、日本弁護士連合会会長。
人物・経歴
岡山県苫田郡加茂町(現津山市加茂町)生まれ[1]。岡山県立津山高等学校を経て[2]、1975年中央大学法学部法律学科卒業。1981年弁護士登録。2016年から東京弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長を務め[3]、「逞しい法曹と弁護士会を目指して」を理念に掲げ、若手支援などの法曹養成等の政策課題にあたった[4]。
2021年日本弁護士政治連盟副理事長[5]。2022年に実施された令和4年度・同5年度日本弁護士連合会会長選挙に出馬し、当選した[2]。同年法務省検察官適格審査会委員[6]、日弁連法務研究財団顧問[7]、日弁連交通事故相談センター理事長[8]、日本弁護士連合会再審法改正実現本部長[9]。
交友
行政法学者の越智敏裕(ペンネーム:赤神諒)上智大学大学院法学研究科教授は親友[10]。
脚注
- ^ 日弁連会長に就く小林元治氏、「誰もが頼れる司法」貫くこのヒト日本経済新聞2022年2月26日 18:00
- ^ a b 日弁連、次期会長に小林元治氏「若手や女性弁護士を支援したい」弁護士ドットコム
- ^ 弁護士紹介小林・福井法律事務所
- ^ 小林元治会員 - 東京弁護士会
- ^ 弁政連ニュース
- ^ 検察官適格審査会法務省
- ^ 日弁連法務研究財団役員等名簿
- ^ 公益財団法人 日弁連交通事故相談センター理事・監事名簿(令和4年6月-令和6年6月)
- ^ 再審法改正目指し、立法府へ要請強化 日弁連が実現本部
- ^ かねての夢 小林元治2018/10/12付日本経済新聞 朝刊
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