小林元喜とは? わかりやすく解説

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小林元喜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/26 04:32 UTC 版)

小林 元喜(こばやし もとき、1978年〈昭和53年〉 - )は、日本ノンフィクション作家

人物・来歴

1978年、山梨県甲斐市生まれ。法政大学経済学部卒業。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。法政大学在学中より作家の村上龍のアシスタントとしてリサーチ、ライティングを開始。『共生虫ドットコム』(講談社)、『13歳のハローワーク[1]』(幻冬舎)等の制作に携わる。卒業後は東京都知事(当時)の石原慎太郎公式サイトの制作・運営[2]、登山家の野口健のマネージャー等を務める。野口健のマネージャーを計10年務めるが、その間、野口健事務所への入社と退職を3度繰り返す中で、様々な職を転々とする。

2022年、『さよなら、野口健』(集英社インターナショナル)が「第19回開高健ノンフィクション賞」および「2022年 Yahoo ! ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞」にノミネート。

2024年10月に『親友失格』が小学館ノンフィクション大賞の最終候補作にノミネート[3]。 同作は筆者の親友であり、2022年5月18日にアラスカにて43年の生涯を閉じた山岳カメラマン・平賀淳との関係性を描いている。

現在は都内にあるベンチャー企業に勤務しながら執筆活動を続けている。

著書

  • 『さよなら、野口健』(集英社インターナショナル) 2022年3月

脚注

  1. ^ 13歳のハローワーク 村上龍 (著)幻冬舎 P455
  2. ^ web creators vol.22 (2003 OCTOBER) 発売 (株)インプレスコミュニケーションズ P92-95
  3. ^ 小学館ノンフィクション大賞の最終候補作にノミネート。https://www.shogakukan.co.jp/storage/files/article/2025/newgokusai.pdf

参考文献

  • 雑誌
    • 『週刊ポスト』2025.2.28・3.7号「第31回小学館ノンフィクション大賞選評」
  • 書籍
    • 確かに生きる 落ちこぼれたら這い上がればいい 野口 健 (著)(集英社文庫)



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