小松勇作とは? わかりやすく解説

小松勇作

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/03 10:23 UTC 版)

小松 勇作(こまつ ゆうさく、1914年1月2日 - 2004年7月30日)は、日本数学者

来歴

石川県金沢市出身。旧制金沢医科大学東京帝国大学理学部数学科卒業。東京工業大学教授、のち名誉教授。医学博士理学博士

人物

はじめ旧制金沢医大にて学び、のち東大数学科に転じる。数学では等角写像論などの研究が名高い。

多くの優れた数学書を執筆し、百科事典の数学項目においても、小松による執筆のものが数多く見られる。

小松は数学者の矢野健太郎の義弟にあたる。

著書

  • 『函数論』(朝倉書店)
  • 『特殊函数』(朝倉書店)
  • 『一般函数論』(角川書店
  • 『大学演習函数論』(共著、裳華房)
  • ルベック(ルベーグ)積分』(共立出版
  • 『無理数と極限』(共立出版)
  • 『一般数学』(共立出版)
  • 『解析概論I、II』(広川書店)

他多数。





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