小川文明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/13 19:37 UTC 版)
| 小川 文明 | |
|---|---|
| 生誕 | 1960年7月14日 |
| 出身地 |  日本、大阪府 |
| 死没 | 2014年6月25日（53歳没） |
| 学歴 | 大阪府立堺東高等学校 大阪芸術大学芸術学部音楽学科作曲専攻卒 |
| ジャンル | ロック |
| 職業 | キーボーディスト・作曲家・編曲家 |
| 担当楽器 | キーボード |
| 公式サイト | 文明道4 |
小川 文明（おがわ ふみあき、1960年7月14日 - 2014年6月25日）は、日本のキーボーディスト、作・編曲家。大阪府出身。大阪府立堺東高等学校卒、大阪芸術大学芸術学部音楽学科作曲専攻卒。昭和音楽大学講師。
本名は「ふみあき」であるが、すかんち等一部バンドでは「ぶんめい」の読み仮名を芸名として使用していた。
経歴
1960年7月14日に大阪府で生まれる。5歳からピアノのレッスンをうけるが、最初は嫌で仕方なかったものの、ビートルズの曲が弾けたのでうれしくなり、だんだん音楽にのめり込んでいく。中学1年生の時にNHKの『ヤング・ミュージック・ショー』でキース・エマーソンを観て衝撃をうけ、漠然と将来の職業を思い描く。
高校2年生から作曲を七ッ矢博資に師事して、シェーンベルク、バルトーク、ジョン・ケージ、スティーヴ・ライヒなど現代音楽に傾倒し、大阪芸術大学音楽学科作曲専攻に入学。卒業後、ドラムの菅沼孝三と結成したブラック・ペイジでキングレコードからデビューする。
プログレッシブ・ロックの普及に努めながら、44MAGNUM、MALTA、小曽根真、陣内大蔵、中間英明、奥野敦士、林田健司、筋肉少女帯、少年隊、光GENJI、SMAP、モーニング娘。、桃井はるこ、松浦亜弥、桑名晴子、詩人の血、oh! penelopeなど様々なアーティストのアレンジ、レコーディング、ステージをサポートする。
その後、ROLLYと出会い、すかんちのキーボードを担当し、同時にギターレスのロック・キーボード・トリオ：Suzy Cream Cheeseを結成する。ここでは自己のオルガン・スタイルを探求している。また、真心ブラザーズ、Funk-A-Diddle、Spice Five、文太郎etc.でもキーボードを担当した。
2014年4月末頃から体調を崩して入院していたが、6月25日に容態が急変し同日午後に死去した[1]。53歳没。
著書など
- 究極のキーボード練習帳 基礎・定番フレーズ編（2002年9月20日、リットーミュージック・ムック）
- 究極のキーボード練習帳 アンサンブル強化編
- 文明的鍵盤奏法ノススメ
- 鍵盤上達100の裏ワザ（2007年6月30日、リットーミュージック）
- 地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ
脚注
出典
- ^ “キーボーディスト小川文明が急逝”. ナタリー (2014年6月26日). 2014年6月26日閲覧。
外部リンク
小川文明（おがわ ふみあき）
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「デッド・チャップリン」の記事における「小川文明（おがわ ふみあき）」の解説
キーボード担当。ザ・ダブラーズで活動中。スパイラル[要曖昧さ回避]、Black Page、すかんち、Suzy Cream Cheeseなどでも活動していた。1stアルバムに参加。
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