小学館とマクロスのプラモデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 05:31 UTC 版)
「超時空シリーズ」の記事における「小学館とマクロスのプラモデル」の解説
当時、キャラクタープラモデル業界は『ガンダム』をはじめとするサンライズ作品を手がけるバンダイの単独市場といってもいい状況だった。その出版方面のメディアは講談社とタッグを組んで『コミックボンボン』などでガンプラの特集記事をほぼ独占していた(ただし、小学館の『てれびくん』でも1982年にはガンプラの特集を組んでいた)。 ライバル誌である小学館の『コロコロコミック』はポスト『ガンダム』と目された『マクロス』に目をつけ、「『ボンボン』 - 『ガンダム』」と同じように「『コロコロ』 - 『マクロス』」というスタイルを構築し、『マクロス』に登場するメカのプラモデルを題材にした漫画(たかや健二『プラコン大作』、西東栄一『プラモ天才エスパー太郎』など)を次々と開始したのを始め、学習雑誌やムック本などでも『マクロス』のプラモデルの大攻勢をしかけた。 しかし、やはり『マクロス』のプラモデルそのものにガンプラほどの牽引力がなかったため、いつしか小学館でのプラモの扱いは小さくなっていき、『オーガス』のころにはプラモデルの記事は殆どなくなっていた。
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