小型エンジンでの利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/29 19:16 UTC 版)
燃料コックは発動発電機などの定置式の小型エンジンでも使用される。小型ガソリン発電機は燃料キャップに燃料計が内蔵されていることも多いため、ポジションは「オン」と「オフ」の2つの場合が多い。 草刈機やチェーンソーなどの可搬式小型エンジンの場合には、キャブレターが傾いても正常に作動するようにフロート室を持たず、負圧によって動作するダイヤフラムで燃料を吸い出す構造のキャブレターを採用している。エンジンが停止している状態ではキャブレターに燃料が流入しないため、燃料コックが装備されていない。
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