寺院のやぐら
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 09:32 UTC 版)
19:東慶寺のやぐら。左が開山・覚山尼のやぐら。ただし供養塔であり、実際には円覚寺に埋葬されている。右が皇女用堂尼の墓と伝える。 20:浄智寺のやぐら。方丈裏にある。 21:明月院のやぐら。明治初めの山崩れで発見された。宝篋印塔の様式から室町時代。上杉憲方の墓であるという説が有力。 22:建長寺半僧坊下のやぐら。鎌倉時代の様式の中でも比較的長い羨道を持つ。 23:海蔵寺のやぐら。通称十六の井。井戸と言われる穴は納骨の穴とされる。 24:浄光明寺のやぐら。石造地蔵菩薩坐像(通称「網引地蔵」)が安置されており正和2年(1313年)の銘がある。 25:寿福寺のやぐら。鎌倉時代の様式を残すやぐらが多い。北条政子の墓というのは江戸後期からの伝承。 26:瑞泉寺のやぐら。本堂裏手にあり、座禅の修行にも使われた。 27:報国寺のやぐら。足利家時と、ここで自刃した足利義久の墓がある。
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