フローラ・SAGAEとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > フローラ・SAGAEの意味・解説 

フローラ・SAGAE

(寒河江市美術館 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/11 05:08 UTC 版)

フローラ・SAGAE
Flora SAGAE
地図
店舗概要
所在地 991-0031
山形県寒河江市本町二丁目8番3号
座標 北緯38度22分35秒 東経140度16分33.4秒 / 北緯38.37639度 東経140.275944度 / 38.37639; 140.275944 (フローラ・SAGAE)座標: 北緯38度22分35秒 東経140度16分33.4秒 / 北緯38.37639度 東経140.275944度 / 38.37639; 140.275944 (フローラ・SAGAE)
開業日 2000年平成12年)9月
施設管理者 太平ビルサービス山形支店
延床面積 14,494 m²[2]
駐車台数 162[1]
前身 寒河江ショッピングセンター・チェリーモール→パオ2丁目
最寄駅 JR寒河江駅
最寄IC 山形自動車道寒河江IC
外部リンク flora-sagae.jp/index.html
テンプレートを表示

フローラ・SAGAE(フローラ・サガエ)は、山形県寒河江市にある複合施設ビルである。

概要

十字屋を核店舗として開業

1982年(昭和57年)9月10日、寒河江市の中心部である本町十字路に建てられた[3]、「寒河江ショッピングセンター・チェリーモール」に「十字屋寒河江店」を核店舗に開業。40余りの専門店も同居した[4]

建物は地下1階地上5階建て[2]。十字屋寒河江店の店舗面積は、約6,400㎡と十字屋としては大型の店舗で、山形店、仙台店同様に百貨店として運営された[5]。しかし、営業効率が悪い上、売上も横ばいの状態が続いたことから、1986年(昭和61年)5月17日、百貨店から総合スーパーに業態転換。同時に十字屋と提携しているダイエーから全面的に商品を受け入れることになり、店名も「ダイエーFC十字屋寒河江店」に改められた[5]。これによって、店長も含む従業員4人もダイエーから派遣され、店の看板もダイエーのオレンジ色のマークに変わった[5]

ダイエーは1994年(平成6年)1月16日に完全撤退[4]。同年7月にはウエルマートの食品部門を核店舗にいくつかのテナントが入り「パオ2丁目」として営業を始めた[4]。だが、競合の激化からパオ2丁目も1999年(平成11年)6月20日に閉店した[4]

フローラ・SAGAEとしてリニューアル

その後、建物と敷地を寒河江市で取得し、中心市街地活性化の拠点施設として整備され、2000年(平成12年)9月に「フローラ・SAGAE」としてリニューアルオープンした[2]。食料品店や衣料品店、寒河江市美術館などが入居する[6]

アクセス

脚注・出典

  1. ^ フローラ・SAGAE - 楽しさいっぱい!親切いっぱい!お買い物は対話のできるフローラへ -”. フローラ・SAGAE. 2019年9月4日閲覧。
  2. ^ a b c 「民間商業ビル「パオ2丁目」寒河江市拠点施設で整備へ」『読売新聞』山形版 2000年5月23日 30頁
  3. ^ 寒河江市史 下巻 (現代編) 2012, p. 429.
  4. ^ a b c d 寒河江市史 下巻 (現代編) 2012, p. 430.
  5. ^ a b c 「十字屋寒河江店 総合スーパーへ衣替え ダイエーのFCに」『日経流通新聞』1986年5月19日 5頁
  6. ^ 寒河江市美術館”. 全国観光情報サイト 全国観るなび 山形県 (日本観光振興協会). 2019年9月4日閲覧。

参考文献

  • 寒河江市史編さん委員会 編『寒河江市史 下巻 (現代編)』寒河江市、2012年3月。 

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「フローラ・SAGAE」の関連用語

フローラ・SAGAEのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



フローラ・SAGAEのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフローラ・SAGAE (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS