富山信号場とは? わかりやすく解説

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富山信号場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/10 05:51 UTC 版)

富山信号場
富山號誌站
フーシャンハオヂーヂャン
Fushan Signal Station -
大武 (8.5 km)
(2.6 km) 瀧渓
所在地 台東県大武郷富山村
駅番号 212
所属事業者 台湾鉄路管理局
等級 號誌站(信号場
種別 廃駅
所属路線 南廻線
キロ程 51.7 km(枋寮起点)
電報略号 ㄈㄨ
駅構造 地上駅
ホーム 相対式 2面2線
開業年月日
廃止年月日 1991年12月12日
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富山信号場
各種表記
繁体字 富山號誌站
簡体字 富山号志站
拼音 Fùshān Hàozhìzhàn
通用拼音 Fùshan Hàojhìhjhàn
注音符号 ㄈㄨˋ ㄕㄢ ㄏㄠˋ ㄓˋ ㄓㄢˋ
発音: フーシャンハオヂーヂャン
台湾語白話字 Hù-san Chhia-thâu(車頭)
Hù-san Hō-chì-chām(號誌站)
客家語白話字: Fu-sân Chhâ-theù(車頭)
Fu-sân Ho-chì Chhâ-theù(號誌站)
日本語漢音読み ふざんしんごうじょう
英文 Fushan Signal Station
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富山信号場(ふざんしんごうじょう)は台湾台東県大武郷にあった台湾鉄路管理局南廻線の廃止された信号場

歴史

  • 南廻線新設計画時に大武 - 瀧渓間の駅間距離が11.1kmと長い事から、列車交換の為に本信号場が施工され、ホームや駅名標まで具備された[1]
  • 1991年12月12日 - 南迴線正式開業前に廃止された。[2]
  • 屏東駅ではかつてごく短期間に本信号場までの硬券を発売し、鉄道ファンに珍重されている。

駅構造

  • 相対式ホーム2面2線の地上駅であったが、海側の線路は撤去されて山側の通過線のみ残っている。ホーム及び駅舎は残っている。[3]

利用状況

開通後の輸送量は多くなく、列車本数も少ないために供用されず廃止となった。 年別利用推移は以下のとおり。

年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
1993 0 6 6 [4] 0 0
1994 0 0 0 [5] 0 0
1995 0 567 567 [6] 0 2

駅周辺

隣の駅

台湾鉄路管理局
南廻線
大武駅 - 富山信号場 - 瀧渓駅

出典

  1. ^ 郵輪式列車沿途車站簡介(台湾鉄路管理局)Archived 2009年1月23日, at the Wayback Machine.
  2. ^ 富山號誌站(驛站之旅)
  3. ^ 富山號誌站(看橋工房)
  4. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1994年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國82年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 50–61.
  5. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1995年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國83年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 58–69.
  6. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1996年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國84年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 58–69.



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