家族合わせケース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 09:19 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (かあ-かそ)」の記事における「家族合わせケース」の解説
家族合わせケース(かぞくあわせケース)は、「ママをとりかえっこ」(てんとう虫コミックス第3巻に収録)に登場する。 前もって母親と子の写真を数組用意しておき、親子の組合せを入れ替えて家を象ったこのケースに入れることで、子は同じケースに入れられた親のもとで、その家の子供として生活することができるようになる。たとえばのび太の写真としずかの母の写真をケースに入れれば、のび太はしずかの家である源家へ子供としてあがりこむことができ、しずかの母は疑うことなくのび太を息子として扱ってくれる。ケースに入れられた写真の親と子はケースに入れられる前の記憶が残っており、子供の方は本来の親との記憶が残っている。親の方は子供との記憶が残っているが、その子供は自分の子供ではなく、一緒のケースに入っている写真の子供にすり替わっている。 しかし人間を入れ替えてもその用具などは入れ替わらないため、のび太が源家の息子になっても着られる服が女子用しかないなどのトラブルが起こっている。
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