実現しなかったロードマップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 22:34 UTC 版)
「WinChip」の記事における「実現しなかったロードマップ」の解説
Centaur Technology社はWinChip 2A以降のロードマップとして以下のものを発表していた。 WinChip 2B - VcoreとVioを分離してVcoreを2.8 Vに下げることにより低消費電力化を図る:3。 WinChip 3 - 一次キャッシュを128kBytes(命令64kBytes、データ64kBytes:3)に増量、 Vcoreが2.8 Vのデスクトップ版と2.2 Vのモバイル版を計画。 WinChip 4 - コアを大幅に変更し11段のパイプラインや的中率の高い分岐予測機構を備え、動作クロック向上を図る。 しかし1999年8月、Centaur Technology社が台湾の VIA Technologies 社に売却されたため:3、これらの計画は販売されることなく中断し、WinChip 2の製造も中止された。その後 WinChip 4のコア部分は、VIA社の C3 のコアとして使用されている:4。
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