宗達の松島図屏風とは? わかりやすく解説

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宗達の松島図屏風

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/29 22:28 UTC 版)

松島図屏風」の記事における「宗達の松島図屏風」の解説

松島図屏風まつしまびょうぶ)は、俵屋宗達の筆となる屏風画。6曲1双紙本金地着色フリーア美術館宗達代表作一つだが、明治時代後半アメリカ輸出され1960年代まであまり存在知られていなかった。日本残っていれば間違いなく国宝指定されていただろう、といわれる作品である。 「松島図屏風」と呼ばれるが、日本三景松島描いた作品ではない。かつては荒磯屏風あらいそびょうぶ)と呼ばれていたことがわかっており、大阪住吉付近海岸書いたものと見られている。(「松島図屏風」と呼ばれるようになった経緯後述。) 堺の豪商であった谷正安1589年1644年)が作成依頼し、堺の祥雲寺寄贈された。その後少なくとも1902年までは祥雲寺にあったことがわかっている。 激しく波打つ黄金色の海が印象的な作品で、荒れる海をダイナミックに描いた作品である。

※この「宗達の松島図屏風」の解説は、「松島図屏風」の解説の一部です。
「宗達の松島図屏風」を含む「松島図屏風」の記事については、「松島図屏風」の概要を参照ください。

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