宇流富志禰神社とは? わかりやすく解説

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宇流富志禰神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/28 22:36 UTC 版)

宇流富志禰神社
所在地 三重県名張市平尾3319
位置 北緯34度37分8.4秒 東経136度5分36秒 / 北緯34.619000度 東経136.09333度 / 34.619000; 136.09333 (宇流富志禰神社)座標: 北緯34度37分8.4秒 東経136度5分36秒 / 北緯34.619000度 東経136.09333度 / 34.619000; 136.09333 (宇流富志禰神社)
主祭神 宇奈根命
社格 延喜式内社(旧社格:県社
例祭 春祭・秋祭
地図
宇流富志禰神社
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宇流富志禰神社(うるふしねじんじゃ)は、三重県名張市平尾に鎮座する神社。

式内社で、旧社格は県社

現在では、宇流富志禰の「富」は「冨」と表記されている。[1]

主祭神の宇奈根命(うなねのみこと)の由来については、「(名張)川がうねる⇒うなね」とされる。[2]

歴史

天正8年(1580年)、天正伊賀の乱で社殿・宝物・古文書など全てを焼失する。

創祀は、不詳。『春日社記』には、神護景雲元年(767年)武甕槌神が鹿島神宮より春日大社への遷祀の際、当地に留まったのが起源とされている。

崇神天皇のとき、「倭姫世紀・神宮後鎮座記」に「二年奉斎」とあり当社に倭姫の巡行があり元伊勢であったことが記されている。

三代実録」に貞観15年(873年)宇奈根神、従五位上。その後、徐々に位を上げ永徳元年(1387年)従一位。

なお、旧鎮座地は、境内の南に残されている。[3]

祭神

境内社

遙拝所

伊勢神宮遙拝所・明治天皇遙拝所・宮城遙拝所・多賀大社遙拝所・神武天皇遙拝所[7][8]

関連項目

外部リンク

宇流冨志禰神社公式サイト

脚注

  1. ^ 宇流冨志禰神社”. 2025年9月2日閲覧。
  2. ^ 宇流冨志禰神社”. 2025年9月1日閲覧。
  3. ^ たんぽぽろぐ”. 2025年9月27日閲覧。
  4. ^ 宇流冨志禰神社”. 2025年9月27日閲覧。
  5. ^ 名張市史”. 2025年9月1日閲覧。
  6. ^ たんぽぽろぐ”. 2025年9月27日閲覧。
  7. ^ 名張市 宇流冨志禰神社”. 2025年9月27日閲覧。
  8. ^ たんぽぽろぐ”. 2025年9月27日閲覧。



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