宇宙蜘蛛 グモンガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 01:20 UTC 版)
「ウルトラセブンの登場怪獣」の記事における「宇宙蜘蛛 グモンガ」の解説
第18話「空間X脱出」に登場。 ベル星人の作り出す擬似空間の沼辺に棲む怪獣で、外見はクモに酷似している。普段は草木の間などに隠れており、接近してきた獲物に鼻から青黒い強烈な毒ガスを吐き、苦しませながら長い足を絡めて捕らえる。 スカイダイビング訓練中に擬似空間へ迷い込んだソガやアマギの前に現れ、毒ガスを吐きながらアマギに襲いかかるが、ソガのスパイダー (火炎放射器)による反撃に遭い、撃退される。その後、ソガたちを救助に来たキリヤマたちの前に現れるが、ウルトラガンで倒される。 書籍『ウルトラセブン ベストブック』では、別名を宇宙グモと記述している。 小学館コロタン文庫『ウルトラ怪獣全百科』には、「ひっくり返されると、なかなか起き上がれないのが弱点」という記述がある。 デザインは成田亨によるもので、「中が透けて見えるクモ」をつくりたかったとしている。 背中のパーツはベル星人の背中の透明な部分と同じ型のものを使用している。書籍『ウルトラ怪獣列伝』では、テレビシリーズに登場したのは幼体であり、成長するとベル星人の背中に合う大きさになるものと推測している。 操演怪獣ではあるが、ラジコンで口の開閉が操作された。円谷一がリモコン操作しているスナップも存在する。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの左腕を構成する怪獣の1体となっている。
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